忌火起草 レビュー

忌火起草

 忌火起草
 メーカー:セガ
 発売日:2007-10-25
 レビュー評価の平均:(4.0)

 さらにソフトの詳細&口コミを見る


レビュー評価:(4)
安くなっていたので、購入しました。
実はPS3パッケージソフト購入は、これが最初の物になります。
ゲームの出来ですが、楽しめましたね。
シナリオは、「リング」っぽい所はありますが、怖くて良いですね。

賛否が分かれる声ですが、声もサウンドとして考えると、5.1chでは後ろから声が聞こえたり恐怖心が増します。
声優も、割と押さえ気味で演じており(香織は除く)、まぁまぁです。
しかし、旧来のファン用に音声OFFや白黒モードがあった方が良いかもしれません。


新しい方向性や表現にチャレンジしていくことは良い事と思いますので、この方向での更なるゲーム性の向上を期待します。



レビュー評価:(4)
安くなってから購入したことも、関係あるのかもしれませんが、思ったより楽しめました。

「街」があまり好きではなかったので、実写や音声に不安があったんですが、
俳優さんの顔は、はっきり映さないようにしていて、想像の余地は残してあったし、
音声も5.1chと相まって演出効果は高いです。(思わず後ろを振り向く、をやってしまいました)
ただ、セリフ部分の文字表示が「読み返し」をしないと見えないのは、耳の不自由な方にはツライかも?

主人公がしゃべったり、名前が変えられなかったりと、感情移入面でマイナスもありますが、
ホラーなので主人公はろくな目にあいません、結果的に客観視できたのは良かったです。
ヒロインは「死んだ元恋人のことを?」といった設定もあるし、名前を変えられなくて良かった?(笑)

問題はボリュームを少なく感じてしまうトコロかもしれません。
5.1chのフルボイスであることや、文章の中に隠されている「怪談」を探す、やりこみ要素など、
全体としては少なくは無いと思うのですが、設定が異なるシナリオが沢山あるのではなく、
「ひとつの事件を違う角度から見る」といったものが多いので、体感的に少なく感じます。
「こんな裏があったのか!」といった面白さはあるんですけどね。

シナリオ間をつなげる選択肢、ヨコの線みたいなものが複雑で、ひとつでも選択肢を間違えると
違うシナリオに入れないことが多いのも、ボリュームを少なく感じる要因ですね。

「かまいたちの夜」の「2」「3」は「かまいたちの夜」の続編といった色合いが強かったので、
久しぶりに「サウンドノベル」の新作で遊んだ気分になれました(笑)

レビュー評価:(2)
・まず登場人物の台詞が強制的に音声のみで再生されるのが良くない
文も表示されないので何を言ったのか分からない場合は過去ログを見返す必要あり

・フロートチャートが使い難い、シナリオは複数あるが選んだ選択肢の方向で
変化していくので、このシナリオを見直したいという時に不便でしかたがない
終盤は読み戻し不可になる場所もありバッドエンドを回収するのも面倒

吸血鬼シナリオ以外は似たような話ばかりでネタ選択肢もほとんどない
一つの話をあえてバラバラにして色んな視点から見るという感じのゲーム
この変化の無さはまさに弟切草。でも中古の値段なら買い、お徳です。


レビュー評価:(1)
Wiiで完全版が発売となってますが、PS3版購入者は高い金払って未完成品をつかまされた
と言うことですか。発売して3、4年経ってのリメイクなら解りますが、
1年経たずに完全版とはユーザーを馬鹿にしています。
PS3でも無料ダウンロード等で追加シナリオが遊べるようにしてほしい。
たぶん無理だろうけど。


レビュー評価:(4)
恐いかどうか別にしてシナリオ自体は面白いと思います。
セリフが音声というのも違和感なく楽しめました。
サウンドノベルの名作、過去の「かまいたちの夜」や「街」と比べてしまいがちですが、物語のジャンルが違いますし同じものを期待するとガッカリするかもしれません。
分けて考えましょう。
マイナス要素は物語の分岐がシビアな点。
今回一つ一つのシナリオが独立しておらず、うまくフラグを立てないと別のシナリオに行けません。
私は攻略サイトを見ながらでないと到達できませんでした。
サウンドノベルで好きな選択肢を選べないのはストレスです。



さらにアイテムの詳細&口コミを見る

このページの先頭に戻る